2016年7月12日火曜日
俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク
映画 (Movie) / 俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク 〔DVD〕
シリーズ2作目
2013年
ウィル・フェレル、スティーヴ・カレル、ポール・ラッド、 デヴィッド・ケックナー、クリスティナ・アップルゲイト、ディラン・ベイカー、ミーガン・グッド、ジェームズ・マースデン、フレッド・ウィラード、クリステン・ウィグ、ジョシュ・ローソン、クリス・パーネル
あらすじ:ニューヨークに栄転していたロン夫婦だったが、ある日ロンだけがクビになってしまい・・・。
1作目の感想を書いたと思い込んでいました・・・。
【おはなし】
1979年のニューヨーク。
サンディエゴのローカル局からニューヨークでキャスターをしていたロンとその妻のヴェロニカ。
息子にも恵まれ、順調に思えたが、ある日ヴェロニカは昇進するが、ロンはクビ、という危機に。
自分を差し置いて昇進した妻を祝うどころか、「俺と仕事どっちを取るんだ」とふてくされるロン。
そして、仕事を選ばれ、ロンは家を追い出された。
6か月後、ロンはサンフランシスコのシーワールドのイルカショーで司会をしていた。
だが、飲んだくれてヤケになってやさぐれているロンはそこもクビになる。
ところがそんなロンに救いの手が。
ニューヨークで24時間ニュース局を開くからと、スカウトされる。
初めは、24時間ニュースなんて誰が見るんだ、と相手にしていなかったが、定時されたサラリーに態度は一変。
サンディエゴ時代の仲間達を呼び戻す。
ロンのチームは3人いたが、それぞれがすでに違う道を歩んでいたが、説得して再結成する。
チャンプは偽装肉のファストフード店、ブライアンは猫の写真家としてナンバー1に、そしてブリックは死んだと言われていたが、自分の葬式にスピーチしていた。
ロンのキャンピングバスに集結し、ニューヨークを目指すが、途中ブランクを埋める思い出話が絶えない。
自動運転してるから、と全員顔を突き合わせているが、そんな自動運転はなく、バスは横転し、事故を起こすも、なんとかニューヨークへ。
ところが、開局間近の局へつくと、ボスは黒人女性で、かつ自分達は深夜枠担当で、スターは別にいる事を知る。
ブリックは局の一風変わった女性社員に一目ぼれするが、ロンはメインキャスターと言い合いになり、「視聴率をかけて負けたら辞める。勝ったら改名しろ」と言ってしまう。
自分で自分を追い込んでしまったロンは、「聞くべきことではなく聞きたい事をやろう」といい事を言い出す。
そして、それはなんだろうと考え「偉大なアメリカをたたえる事だ」といきつく。
ロンたちが選んだネタは、今のSNS時代ではありがちなものだったが当時はまだタブーとされているようなものだった。
最初のニュースはアメリカの良さ、豊胸手術を薦めたり、可愛い子犬がアメリカの国旗とじゃれるだけの映像、ホームランシーンだけを流す、等々。
それらは視聴者のハートをわしづかみにしたが、偶然目にしたボスは激高し、ロンをクビにした。
だが、翌日ロンはすぐに呼び戻される。
ゴールデンタイムの資料率の3倍を稼いだというのだった。
ロン達は順調なスタートを切ったが、ネタ集めの中に、局のオーナーでもある航空会社の不祥事を見つけてしまう。
当然、ボスにそれは放送するな、と止められ、それに従うロンと何故いいネタなのに放送しないという仲間達と対立してしまう。
孤立してしまったロンだが、1人でもなんとかできると、カーチェイスの生中継をする。
今でこそ珍しくないが、これが初の生中継だった為、大きな話題に。
ロンの人気者の地位を確かなものにしたが、そんなセレモニーの中、得意のアイススケートとフルートを披露すると、ライバルキャスターの邪魔に合い大きく転倒し、頭を打ってしまう。
2か月後、ロンは盲目となり、孤独な独り暮らしになっていた。
久々に訪ねてきた仲間にも、仲直りするどころか意地を張って追い出してしまう。
後悔していると今度は妻と息子がやってくる。
新しい恋人ができすぎていたと、ロンに謝り、ロンのリハビリをするように。
ある日、留守電に医者から視力回復の方法がある、と吹き込まれていた事を知る。
それを消していたのはヴェロニカで、リハビリしながらの生活が安定していたから、と謝る。
手術を受け、無事視力を取り戻したロンは、復帰するが、仕事を優先していて子供をないがしろにしていた自分には戻れないと、ニュース速報を断り、子供のピアノの発表会に向かう。
だが、途中ロンの行く手を阻んで、メインキャスターの一味が邪魔をする。
すると、そこにはあちこちのキャスター軍団が集まってくるのだった。
ロンの味方は、仲間達。
MTV軍団や、お堅いキャスター等々。(お約束)
公園で大バトルとなるが、ロンの目当ては子供のピアノの発表会なので、その場を抜け出そうとする。
だが、目ざとい追手達に今度は謎のバイカーが救いの手を出す。
かつてサンディエゴ時代ではライバルだった、ウェス(ヴィンス・ボーン)達だった。
彼らのおかげ、なんとか発表会に間に合い、ロンは家族を愛する事を知り、キャスターを辞めた。
そしてブリックは結婚式を挙げた。
おしまい。
【かんそう】
前作から結構な時間が経っての2作目。
この手のコメディはアメリカでは大人気なんでしょうね。
いわゆるちょい役ですが、スターがいっぱい。
気が付いただけでも、ハリソン・フォードにリーアム・ニーソンなど超豪華。
ほんとにちょい役ですけど。
もともと時代設定が古いので、衣装や髪型などの雰囲気からそんなブランクを感じさせない・・・と思いました。
まあ、皆歳とってますけどw
最近やっとフェレルに慣れてきました。
フェレルのコメディって、どこかまったりしてる気がします。
それが最初、イケイケなベン・スティーラーが好きだった自分には慣れずに、戸惑っていたのですが、何作か見ているうちに慣れたというか、つかめたというか、面白いと感じるようになりました。
フェレルのキャラがそうなんでしょうね。
本作でも、アホはアホですが、基本的に悪い男ではなく、どちらかというとバカ以外は何の策略もないような男。
だから、すぐに痛い目にあったりもするんでしょうが、それが良いところだと気づけば、少しは感情移入も出来るように。
仲間達のキャラは、1作目以上に? ブリックが飛ばしていて、裏の主人公といった感じ。
今回は、彼女が出来て結婚まで。
ロンのストーリーと同時進行で、ブリックの恋愛ストーリーが挟まりますが、マジで頭おかしいです。
笑えるかどうかのギリギリな所でもあるんですがw
フェレルの華麗なスケート姿を見て、「俺たちフィギュアスケーター」を見直しましたw
フェレルを理解してからだったので、面白さが増しました。
本作で、ロンとヴェロニカはキャスターを辞めて終わっています。
彼らならどんな職にもつける、というナレーションがついていましたが、ロンとその仲間達のキャラはいいので、別の職業編としてシリーズが続くといいなぁ、と思いました。
そしたらまた豪華なカメオ出演者にもお目にかかれそうですしね!
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