2017年2月9日木曜日

シークレット・ウインドウ



デヴィッド・コープ シークレット ウインドウ DVD

2004年作品

スティーヴン・キング原作

ジョニー・デップ、ジョン・タトゥーロ、マリア・ベロ、ティモシー・ハットン、チャールズ・S・ダットン、ジョーン・ヘンニー、レン・キャリオー

あらすじ:ある作家の元に、突然俺の小説を盗作したろ! と男が訪ねてきて・・・。




オチを忘れて、何度も見てしまうのでしっかり記録しておきます。


【おはなし】

小説家のモート(ジョニー・デップ)は、離婚準備中で妻エイミーと別居していた。
原因は、妻の浮気ですでに恋人がいるのだが、モートは未練があるのかなかなかサインをしないでいた。

そのストレスは、作家活動にも影響しスランプになっていた。

さらに、突然見知らぬ男ジョン・シューター(ジョン・タトゥーロ)が家を訪ね、「盗作しただろ」と付きまとい始めた。
それは「シークレット・ウインドウ」という短編小説で、もちろん盗作したつもりはない。
シューターは読めばわかると、置いて行くが、読んでみるとラストが違っていた。
そしてシューターはその結末の違いにこそ拘りがあり、書き直して再出版しろ、もちろん名前も変えて、と要求してくる。

身に覚えのない言いがかりに当然受け入れる事は出来ないし、シューターもストーカーとして怖い。
地元の警察は、年老いた担当者で不安を感じ、知り合いの探偵に相談する。

その間もシューターの要求は続き、すでにエイミーの事まで調べてあり、脅しのネタにも使ってくる。

そして、飼い犬が殺されたり、エイミーの家が放火にあったりした事で、脅しが冗談ではない事が解るが、シューターは探偵やシューターの目撃者をも邪魔したから、と殺して行く。

次第にシューターに追い込まれ、平常心を保つ事ができなくなっていくモート。

だが、実はシューターこそ、モート本人だったのだ。

ストレスから別人格を生み出してしまったらしい。

妻に裏切られたショックで。

そして、妻が待ち切れず離婚届を持ってサインをもらいに来た時には、モートはモートではなくシューターとなって妻を殺そうとする。
更に妻を不安に感じ追いかけてきた恋人も殺す。

そして、シューターが出版し直せ、と差し出した小説の結末と同様、庭に遺体を埋めていた。

おしまい。

【かんそう】

何度も見ているはずなんですけど、毎回「どんなオチだったけ~」とまた見てしまうんですね。

もう、そのループは、今回で終わりにしたいと思いますw

原作がスティーブン・キングという所で、ただの事件物ではないだろうな、とは思うんですけど、割とシンプルに別人格というオチでした。

あまりのシンプルさに、時が経つと忘れてしまっていたんでしょうか・・・。

私の中では何故か「ナインズ・ゲート」と混ざってしまうみたいで、あの地獄の奴かな? と毎回気になって見てしまってもいましたw



 もう完全に把握しましたw

別人格オチなので、すべては自分でやっていた事なんですけど、わかっててみると何か面白い事があるんでしょうかねぇ。私はもう続けざまに2回見る気力はありませんw

途中シューターの目撃者だ、という人が見ていたのは、「1人でしゃべってるモート」だとはっきり言ってますし、勘の良い人ならすぐに分かると思います。

私は、夜探偵が散々調べて誰も居ないよ、と言って帰った後にスっとシューターが登場した時に、あ、これはお化けか幻覚か、とにかくシューターは実在の人物ではないな、と思いました。


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