2016年1月26日火曜日

ミーン・ガールズ



 (アマゾン・プライム・ビデオで見れます)

2004年作品
原作あり
脚本ティナ・フェイ
リンジー・ローハン、アマンダ・セイフライド、レイチェル・マクアダムス、ティナ・フェイ、他

あらすじ:アフリカで育ったリンジー・ローハン。ある日、生活が一転、高校へ行く事になる。
スクール・カーストはもちろん、何も知らないリンジーは、友達作りがなかなか出来ず、悩む。
ある日、ゴス・ガールとおねえの二人が、初めての友達となるが、同時に「プラスティックス」と呼ばれる、学園の女王トリオにも目をつけられて・・・。

アフリカのような弱肉強食がそこにはあった!?




アマンダちゃんの映画デビュー作。
デビュー作としては、なかなか良いスタートになったんじゃないでしょうか。

年齢と作品が釣り合っているし、今でこそ知的さが垣間見えちゃうけど、スタートでのナイスバディにアホな子キャラは、合っていたんじゃないでしょうかね。




作中の、ハロウィン・パーティーのかわいいネズミっ子PHOTOがあったので、ペタリ。

プラスティックスといういじわるクイーントリオの中では、一番おっとりしていて、あまり意地悪じゃない、というところも良かったです。

この映画自体は、リンジー・ローハン主演で、多分リンジーの為の映画なんでしょうけど、ティナ・フェイまで絡んでいるということで、いわゆるアイドル青春映画よりは、しっかりしていて、学園での女子のいじめ、という重いテーマがあるので、ドコメディとまではいかないですが、それでも、ティナっぽさが感じられて面白かったです。

まさに、ガールズ・パワーってやつでしょうかねw

それにしても、リンジー!

ほんと、勿体ないですね~。

他の人達は今ではさらに活躍しているのに、すっかり消えてしまいましたね。

ゴシップですら、あまり聞かなくなってますもんね。

なんかお金って怖いなーって思っちゃいますけど、それはハリウッドの大金の額が違いすぎるのか、手に入れるのが子供だからなのか・・・。
大抵、若いうちにあまりにも成功してしまうと、何かしら起こしてしまうケースが多いですよね。
ま、そういう話題だけが伝わってくるから目立つ、というだけかもしれませんが。

お話しは原作もの、ということですが、田舎もの女子が、最初は「プラスティックス」とはかけ離れていたはずなのに、スパイとして側に居始めると、どんどん感化されて、しまいには「立派なプラスティックス」となり、プラスティックスの中で、蹴落としあいを始める・・・始末。

まさに、ミイラとりがミイラで、最初はナチュラル・ビューティーで頭も良かったのが、化粧バリバリで落第しかけている。

面白かったのは、元は美人だってみんな認めているんだけど、好きになった男の子にはいまいち、振り向いてもらえないところ。

普通にアイドル映画なら、「美人で性格も良い子」なら、まず惚れた男子がすぐに「このこいい子」って振り向くところから始まるような気がするんですよね。
そして、「私の元彼とったあの子はビッチ」とプラスティックスに総攻撃される・・・というパターンなんだろうなと思ったら、ちょっと変化球でした。

むしろ、イケメン君は、いやなプラスティックスのリーダーと元さやになり、リンジーにはなかなかチャンスは回ってこない。

そんな、イラ立ちがリンジーをどんどんプラスティックスにさせていく、という。

なんか、アフリカもなにもすっとんで、ただの「恋愛敗者の悪あがき」みたいになってて、リンジーをどう見ても応援できないwww

でも、そこがアイドル至上主義になっていなく、リアルさもあって良かったのでした。

先生役のティナ・フェイのボケは少な目ではありますが、それでもやっぱり好きなので、見れてうれしかったですw

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