2016年1月9日土曜日

花咲ける騎士道



2003年作品
ヴァンサン・ペレーズ、ペネロペ・クルス、エレーヌ・ド・フジュロール

1952年作品の50周年記念リメイク




まず、この作品のオリジナル、ジェラール・フィリップは元祖イケメン俳優ですね。
オリジナルのファンファンも見ているような気がするのですが、とにかく映像の中のイケメンは永遠。

オリジナルと比べると、ヴァンサン・ペレーズは少し好みが影響するような・・・。
私はドストライクではないのですけど、確かに人気はあったと思います。
プレイボーイってイメージ。
最近では、活躍はしているようですが出演は控え目のようで、目立って名前を聞いてないですね。


私はこの手の、コスプレラブコメちっく活劇みたいなのも大好きで、これも女子好きするって事なのかな、とは思います。

昼ドラ、少女マンガの延長のような。

少女マンガというのも昭和の小学館とかw

ラブストーリーに活劇が加わると、一気に華やかさとファンタジーさが加わって、エンタメ度がUPしますよね。

このお話しは、もう王道中の王道のような感じで、

「自分は庶民。ある作戦から好きな人にウソの占い結果を言わなくてはいけない」
「そのせいで、モテモテ・イケメン騎士は王女に目を向ける」
「だけど、本当に赤い糸で結ばれていたのは、私とモテモテ・イケメン騎士」

という、下げからの上げのハッピーエンド。

ここには、小難しい推理や解釈などは一切なく、純粋にドラマを楽しめる。

ある意味、かるっかるなんですけど、それがいいんですよね。

特に、古典? だからこそ、普遍的なストーリーの安定感。

シリアス・ロマンではなく、あくまでコメディなのも好きなところです。

もちろん、ペネロペだから良いというのは言うまでもなく!

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