2008年作品
スティーヴ・カレル、アン・ハサウェイ、ドウェイン・ジョンソン、アラン・アーキン、マシ・オカ、ティム・ディケイ
あらすじ:アメリカの秘密諜報機関コントロールで分析官をしていたマックスウェルは、花形のエージェントに転属を希望していた。
やっとテストに合格したというのに、分析官として続けることを命じられてしまう。
ところが、コントロールの個人情報が奪われた事から、突然エージェントに抜擢されて・・・。
一時期、スパイ映画をあさった事があったのですが、どうもタイトルが似通っているようで、見たのか見てないのか、わかりにくいですね~。
本作もなんか見たような気がしていたんですが、まったく初見でしたw
【あらすじ】
国際犯罪組織カオスの襲撃を受け、個人情報を奪われたコントロール。
エージェントがばれたという事で、記録にない分析官のマックスウェルがエージェント86に抜擢される。
ペアを組むのは、同じく整形が終わったばかりで記録にないエージェント99。(ハサウェイ)
最初は経験者と未経験者の頭でっかちがぶつかり合うが、いつしか、お互いを意識する仲に。
頼りなかった86が、得意の分析力も発揮し、エージェントらしくなっていく。
だが、裏切り者の仕業で86に二重スパイ男容疑がかかり拘束される。
実は、エージェントとしてナンバー1であった23(ジョンソン)こそが、裏切り者で、
元カノの99を人質に大統領暗殺の起爆装置を持っていた。
86も脱走をし、貨物列車と衝突して死んだはずが、生きて起爆装置は、コンサートの演奏にあると推理する。
それは見事に当たり、爆破を回避。
暗殺に失敗したカオスは、仲間を怒らせ車から投げ飛ばされた。
86と99は、正式に付き合うことになり、おしまい。
【かんそう】
スパイとコメディってすごく多い組み合わせですよね。
スパイの本道はかっこよくシリアスであると思うので、大雑把にいえば、「パロディ」なんだろうな、と思います。
スパイはかっこよくシリアスであると同時にそのスパイグッズで、ちょっと漫画っぽい要素を含んでいます。
そんなところも、パロディにしやすい、んでしょうね。
本作は、スパイと同じくらいにコメディ要素が多く、まんま「スパイ・コメディ」なんですけど、スパイというクライム要素が切っても切れない世界の割には、結構クリーンな笑いなんですよね。
というか、コロコロコミック的なおこちゃまな感じ。
例えば、ヒールが電話になってる、おしりがやぶけて丸見え(びんぼっちゃま)に気づいていない、というベタな感じ。
大男を恋愛カウンセリングして逃げ切るとか、全体的にほのぼのしてます。
出演者の豪華なディズニーのファミリー映画みたいな感じ。
そのせいか、ちょっと安っぽくも感じられるんですけどね。
メインは、アン・ハサウェイとスティーヴ・カレルの2人ですけど、その他にもどこかで見たことあるという人がちらほら沢山出ているのは、うれしいおまけ、でした。
しかし。
個人的には、アン・ハサウェイがどうもイメージ悪いんですよね。
元々、優等生的な印象と顔があまり好きじゃないんですけど、むしろビッチだというゴシップを知って、なおさら嫌いに・・・。(来日時の言動がかなりディーバらしいとか)
このエージェントの役は、結構ビッチな素顔を垣間見るようないやな感じで、はまっていたのかもしれません。
何故か白いシャネル・バックを良く持っていたんですけど、アクション・シーンなどで大丈夫なのかな、と余計な心配をする貧乏人でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿